四国電力の電気代は高い?節約方法も解説【2023年最新】

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  • 四国電力の電気代が高い・・・
  • 四国電力にはどんな料金プランがあるの?
  • 電力会社を変えると安くなるの?

この記事では、これらの疑問にお答えしつつ、電力自由化についても解説します。電力自由化によって電力会社や料金プランを選べるようになり、四国電力と契約中でまだ料金プランを変えたこと無い方は、電気代を安くするチャンスです。

この記事の内容
  • 四国電力のプラン概要
  • 安いプランを選ぶための基礎知識
  • 電気代を安くする方法
  • おすすめの電力会社との比較

プラン選びのための基礎知識について知ることで、ご自身の使用環境に合った「料金プランを見つけるポイント」が分かり、電気代を安くできます。また電力会社は“簡単に”変更でき、その方法についての解説も分かりやすいです。ぜひ参考にして下さい。

四国電力のプラン概要

「従量電灯A」は、四国電力でご契約中の多く方が加入しているプランです。料金プランを変更したことがないほとんどの一般家庭は、このプランに加入いるでしょう。以下では従量電灯Aを含め、四国電力が提供しているプランを紹介しています。概要なので、サラッと目を通してみて下さい。

一般家庭の標準プラン「従量電灯A」

このプランは「もっとも一般的な料金設定」で、理解しておけば他の料金プランを選ぶ基準にすることができます。以降の『安いプランを選ぶための基礎知識』で分かりやすく解説しているので、ぜひご覧下さい。

「おトクeプラン」

電気を多く使用するご家庭に向けたプランです。電気を使えば使うほど、従量電灯Aより安くなります。ご家族が多い方や、家電を多く使用する方にオススメです。

環境に優しいエネルギーをお届け「再エネプレミアムプラン」

このプランの料金設定は、他のプランより「割高」です。その理由は再生可能エネルギー(以降「再エネ」)を利用しており、環境価値がプラスされているからです。したがってエコを意識した方向けのプランとなっています。

オール電化の戸建て向け「でんかeプラン」

住まいが戸建てで、「夜間」と「休日」に電気をよく使用する方、またオール電化住宅にお住まいの方に向けたプランです。四国電力が定める夜間時間と休日の料金単価が安く設定されていて、なおかつご使用の電気機器によっては5%もしくは10%の「割引」が適用されます。

オール電化の集合住宅向け「でんかeマンションプラン」

上記のプランの特徴はそのままで、「マンション」などの集合住宅にお住まいの方がご加入できます。割引については「でんかeプラン」と同じです。ただし基本料金の設定は大きく異なります。

安いプランを選ぶための基礎知識

こちらでは一般的な料金プランである従量電灯Aについて解説いたします。料金プランを変えたことがない一般家庭なら、ほとんどの場合、「従量電灯A」で契約中です。したがって、このプランが他の料金プランを選ぶ時の判断基準になるので、この機会にぜひ把握しましょう。
※毎月届く「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」の情報を確認しながら読むと、理解しやすくなります。検針票の見方がよく解らない場合はこちらをご確認下さい。

料金の計算式

月額料金 = 最低料金 + 電力量料金(+α)

補足

「+α」は「料金プラン選択」に大きな影響を与えるものではないため、参考程度に覚えておくと良いでしょう。
ちなみにその内訳は、発電に必要なコスト(燃料費)によって増減する「燃料費調整額」と、年に一度算定され全国一律の「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。

料金単価表

 段階単位単価(税込)
最低料金1契約最初の11kWhまで411円40銭
電力量料金


第1段階11kWhを超え
120kWhまで
1kWh20円37銭
第2段階120kWhを超え
300kWhまで
1kWh26円99銭
第3段階300kWh超え1kWh30円50銭

参照:四国電力 料金プラン「従量電灯A」

まず「最低料金」についてです。「電気を全く使用しなかった」としても支払う金額になります。1契約に最低限必要な料金で、基本料金と思っていただければ良いでしょう。
次に「使用した電力量(電力量料金)」についてですが、こちらの単位は「kWh」です。この電力量料金(使用した分)は最低料金に上乗せされ、表のとおり各段階に応じて1kWh当たりの単価が上がっていきます。

参考

■kWhについて
1kWhは、1000W(1kW)の電力を1h(1時間)使用した時の電力量。例:扇風機(50W=0.05kW)を3時間使用した場合の電力量は、0.05kW×3h=0.15kWとなります。 

計算してみよう!

最低料金と電力量料金について分かったら、以下の例を参考に計算してみましょう!

例:使用した電力量(電力量料金)が400kWhの場合

■電力量料金400kWhの計算
第1段階:2,424.03円 ← 計算式:20.37円(単価) × 109kWh(11kWhを超え120kWhまで)
第2段階:4,858.2円 ← 計算式:26.99円 × 180kWh
第3段階:3,050.0円 ← 計算式:30.50円 × 100kWh
合計して電力量料金は10,332.23円となります。

そして「最低料金」の411.4円に計算した「電力量料金」足した料金は、10,743となります。(円未満は切り捨て)
※実際の料金は、上述の補足で説明した「+α(燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金)」で決まります。

安くする方法①「プランを変更する」

おとくeプラン

このプランをオススメしたい方

電力使用量が300kWh以上の方は従量電灯Aと比べて確実に安くなります。ご家族が多い方や、いつも自宅に誰かいらっしゃるご家庭にオススメです。

◆料金表

 段階おとくeプラン従量電灯A
最低料金1契約最初の11kWhまで411円40銭411円40銭
電力量料金


第1段階11kWhを超え
120kWhまで
20円37銭20円37銭
第2段階120kWhを超え
300kWhまで
26円99銭26円99銭
第3段階300kWh超え28円30銭30円50銭

参照:四国電力 料金プラン「おトクeプラン」

第3段階の単価の差額が2.2円あり、使用量が300kWh以上でしたら安くなることが分かります。
例えば月平均500kWhご使用中の方は200kWh×2.2円×12ヶ月=5,280円が年間で安くなります。

注意点

紙の検針票は、有料(110円/月)になります。
※月々の電気使用量・請求金額が確認できる「よんでんコンシェルジュ」(無料)にご登録しましょう。

再エネプレミアムプラン

このプランをオススメしたい方

この記事では安くなるプランを紹介していますが「再エネプレミアムプラン」は環境価値が加わる分、高くなってしまうので、気になる方だけご覧下さい。環境に優しいエネルギーをご使用になりたい方はこのプランを選ぶと良いでしょう。

料金表

 段階再エネプレミアムプラン従量電灯A
最低料金1契約最初の11kWhまで822円80銭411円40銭
電力量料金


第1段階11kWhを超え
120kWhまで
22円57銭20円37銭
第2段階120kWhを超え
300kWhまで
29円19銭26円99銭
第3段階300kWh超え32円70銭30円50銭

参照:四国電力 料金プラン「再エネプレミアムプラン」

ご覧のように、従量電灯Aよりも割高です。電気代は高くなりますが、環境負荷の軽減に貢献できるでしょう。

でんかeプラン

このプランをオススメしたい方

以下の特徴に当てはまるほど、電気代を抑えることができるでしょう

  • 一戸建てにお住まいの方(集合住宅の方は加入できません)
  • オール電化(IHクッキングヒーター、エコキュートを使用)
  • 安くなる時間帯(夜間、休日)に電気をよく使用する、もしくはその時間帯に電気の使用を移行できる

◆料金表

料金設定は今まで説明してきたプランと違い、かなり複雑です。安くするためには理解していただくことが重要なので、公式サイト(でんかeプラン)と合わせてご覧下さい。どうしても分からない方や、時間がない方は四国電力の「料金シミュレーション」をしてみましょう。

項目

設定料金単価
基本料金

最初の10kWまで
※以下の使用量を含む
・平日昼間:70kWhまで
・夜間・休日:240kWhまで
8,637円04銭
最初の10kWを超える1kWにつき562円22銭
電力量料金

平日昼間(9時~23時70kWhを超える1kWhにつき32円49銭
平日夜間(23時~翌9時
休日(終日)
240kWhを超える1kWhにつき21円64銭

参照:四国電力 料金プラン「でんかeプラン」
※休日:土曜日、日曜日、祝日、及び(1/2、1/3、4/30、5/1、5/2、12/30、12/31)

表で見ても、分かりづらい料金設定となっていますね。よく見ると単位が違う部分(kWとkWh)があります。

参考

■kWhについて
kWは、電力、つまり電気機器が使用している電気の力(パワー)のことです。例えば電子レンジ、家庭用だと600Wくらいですが、コンビニでは1500Wほどあるので、断然温めるのが早いですよね。よく基本料金などに設定される単位です。家電を多く使用するほど、もしくは電力(パワー)が大きい家電を使うほど、基本料金は高く設定されます。

このプランの最大の特徴は、一定の使用量までは「定額」という点です使用量は「平日昼間」と「夜間・休日」で上限値が別れています。最大需要電力(kW)と電力量(kWh)、どちらも上限を超えた場合、料金が加算されていく仕組みです。基本料金については、実量制が採用されています。30分毎に電力の平均を計測し、その月と過去11ヶ月(12ヶ月間)において一番高い平均値が最大需要電力となり、基本料金が決定されます。(詳しくはこちらをご覧下さい)つまり基本料金を安く抑えたいなら、家電の「同時使用」は避けましょう。

電力量料金については、定額で設定されている上限を超えた場合に加算されます。その単価は平日昼間が夜間・休日より約10円高く、「従量電灯A」と比べても割高です。したがって平日昼間の時間帯は電気を使いづらくなるでしょう。加算額を抑えるためには、休日に洗濯・掃除するなど、家電を使用する時間帯に注意が必要です。

割引

区分計算式
IH割引額(基本料金+電力量料金)×5%
エコキュート割引額(基本料金+電力量料金)×5%
でんか割引額(基本料金+電力量料金)×10%

IHクッキングヒーターのみご使用の方は5%(IH割引)、エコキュートのみをお持ちの方は5%(エコキュート割引)、そしてどちらもお持ちの方は基本料金と電力量料金から10%引き(でんか割引)になります。例えば「でんか割引」が適用される場合、基本料金と電力量料金の合計が10,000円だと、1000円(10%)引かれ、9,000円となります。したがってオール電化で対象機器をお使いの方に、おすすめのプランです。

注意点

  • 「平日の昼間」に電気を多く使うと、従量電灯Aと比べて、電気代が高くなってしまう可能性があります。
  • 生活スタイルが変わった場合は他のプランを検討しましょう。

でんかeマンションプラン

このプランをオススメしたい方

以下の特徴に当てはまるほど、電気代を抑えることができるでしょう

  • 集合住宅にお住まいの方(一戸建ての方は加入できません)
  • オール電化(IHクッキングヒーター、エコキュートを使用)
  • 安くなる時間帯(夜間、休日)に電気をよく使用する、もしくはその時間帯に電気の使用を移行できる

◆料金表

こちらの料金設定は「でんかeプラン」と似ていますが、基本料金設定は大きく違います。割引や単価が低くなる時間帯設定は同じです。ただ従量電灯Aと比べると、やはり複雑なので公式サイト(でんかeマンションプラン)と合わせてご覧下さい。ただどうしても分からない方や、時間がない方は四国電力の「料金シミュレーション」をしてみましょう。

項目設定料金単価
基本料金最初の10kWまで1,344円44銭
最初の10kWを超える1kWにつき415円56銭
電力量料金

平日昼間(9時~23時)1kWhにつき34円97銭
平日夜間(23時~翌9時)
休日(終日)
1kWhにつき20円09銭

参照:四国電力 料金プラン「でんかeマンションプラン」
※休日:土曜日、日曜日、祝日、及び(1/2、1/3、4/30、5/1、5/2、12/30、12/31)

基本料金については、実量制が採用されています。30分毎に電力の平均を計測し、その月と過去11ヶ月(12ヶ月間)において一番高い平均値が最大需要電力となり、基本料金が決定されます。(詳しくはこちらをご覧下さい)つまり基本料金を安く抑えたいなら、家電の同時使用は避けましょう。

電力量料金については、単価が平日の時間帯・休日で別れています。夜間そして休日に電気の使用を集中させれば、電気代を安くできます。例えば朝9時までに洗濯を終わらせたり、休日に掃除や大物の洗濯そして乾燥をしたり、安い時間帯を上手く利用して下さい。ただし平日昼間の単価は、夜間・休日より約15円高く、「従量電灯A」と比べても割高です。その時間帯に電気を使用する際は、電気代が高くなるという意識をした方がよいでしょう。

割引

区分計算式
IH割引額(基本料金+電力量料金)×5%
エコキュート割引額(基本料金+電力量料金)×5%
でんか割引額(基本料金+電力量料金)×10%

割引は「でんかeプラン」と同じです。IHクッキングヒーターのみご使用の方は5%(IH割引)、エコキュートのみをお持ちの方は5%(エコキュート割引)、そしてどちらもお持ちの方は基本料金と電力量料金から10%引き(でんか割引)になります。例えば「でんか割引」が適用される場合、基本料金と電力量料金の合計が10,000円だと、1000円(10%)引かれ、9,000円となります。したがってオール電化で対象機器をお使いの方に、オススメのプランです。

注意点

  • 「平日の昼間」に電気を多く使うと、従量電灯Aと比べて、電気代が高くなってしまう可能性があります。
  • 生活スタイルが変わった場合は他のプランを検討しましょう。

やすくする方法②「電力会社を変えてみる」

「切り替える手続きって面倒じゃないの?」と思われる方もいらっしゃいますよね。実は変更先の電力会社が主導して手続きを進めてくれるので、ご自身の情報を伝えるだけで意外と簡単に変更できます。

結論を言いますと、四国電力の各プランよりも電力会社を変えた方が、安くなる可能性が高いです。もちろん使用環境によって、安くなるかどうか変わるので、各社の料金シミュレーションを活用しましょう。
※四国エリアでオススメの電力会社については、記事の後半で紹介しています

電力自由化によって、電力会社が選べるようになりました。四国エリアでも様々な事業者が電力市場に参入しており、各社の強みを生かした特徴的なプランが用意されています。

参考

電力自由化(小売の全面自由化)とは
2016年4月より電気の小売市場が、全面的に自由化されました。これにより一般家庭や自営業店舗などすべての利用者が、電力会社とその料金プランを自由に選択できます。今まで大手の電力会社(東京電力や四国電力など)が独占していた小売市場に競争が生まれ、さまざまな価格設定やサービスが利用者目線で編み出されてきました。この改正は利用者にとって、電気料金を見直し、そして安くするためのチャンスです。

それでは「電力会社を変更する方法」と、「抑えておく事柄」について見ていきましょう。

電力会社を変更する手順・確認事項

下記の4つのステップで、手続きできます。

  1. ご自身の情報(各種番号)を準備する
  2. 切り替え先の電力会社を決め、お申し込み
  3. スマートメーターの設置(未設置の場合のみ)
  4. 供給開始日の通知と切り替え

それぞれ詳しく解説します。

1.ご自身の情報(各種番号)を準備する

切り替えるにあたり、まずはご自身の「電気の使用環境と使用状況」について、知っておく必要があります。四国電力から届く「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」検針票の見方から、ご自身の情報を確認しましょう。

  • 月ごとの電力使用量(kWh)もしくは電気代
  • 現在の料金プラン名
  • 住まいの設備(オール電化、エコキュートなど)

以上を抑えておくと、各社での料金シミュレーションが簡単にでき、どのくらい安くなるのか比較できます。

また、以下の情報も電力会社を変える際に必要なので、こちらも検針票で確認しましょう。

  • 現在契約中の電力会社名(四国電力)
  • 現在契約中の電力会社の電気番号(契約番号)
  • 供給地点特定番号(全国一律の22桁の番号)

2.切り替え先の電力会社を決め、お申し込み

お申し込み方法は各社で変わります。料金シミュレーションの比較結果からご自身に合う電力会社を決めたら、下記を参考にお申し込みしましょう。

  1. 切り替え先の公式WEBサイトへ
  2. 「申し込み」のボタンをクリックor タップ
  3. 案内に従い、上記で確認にした電気番号(契約番号)・供給地点特定番号・個人情報などを入力
  4. お支払い方法を選択
  5. 電力会社からの連絡を待つ

3.スマートメーターの設置(未設置の場合のみ)

設置状況については、お申し込み先の電力会社が判断し、未設置の場合は工事の申請までしてくれるので、ご自身でなにかする必要はありません。このスマートメーターの設置工事は基本的に無料です。また、立ち合う必要もありません。
※大手電力会社では「スマートメーター設置100%」を目指していますので、いずれにせよ取り替えることになります。

補足

■スマートメーターとは
スマートメーターは通信機能を持った電力使用量メーターのことです。30分に1回、自動で検針を行うことができ、さらに遠隔での計測機能がついています。スマートメーターは、電力会社を切り替える際に設置が必要です。

4.供給開始日の通知と切り替え

新たに契約した電力会社から、供給開始日について案内が届きます。その日より自動的に切り替わって、ご契約開始です。供給開始日の前日までが旧電力会社からの請求、供給開始日以降から新電力会社からの請求となります。以上で切り替え完了です。

四国電力とオススメ事業者との比較

ここでは四国電力のプランと、オススメ事業者(3社紹介)を比較しています。電力会社を切り替える際の参考になるので、ぜひご覧下さい。

熊本電力

熊本とありますが、沖縄以外の全国に展開している電力会社です。四国電力の標準プラン「従量電灯A」との比較表をご覧下さい。

区分単位熊本電力
「おうち電気B」
四国電力
「従量電灯A」
最低料金1契約0円411円40銭
電力量料金第1段階1kWh20円00銭20円37銭
第2段階1kWh25円00銭26円99銭
第3段階1kWh22円00銭30円50銭

※参照:熊本電力 四国電力エリア「おうち電気B」

表で見比べてみると、違いがはっきり出ています。従量電灯Aからの乗り換えだと、確実に安くなることが分かりますね。とくに第3段階の料金単価が安いので、電気を多く使用する方ほど顕著に安くなるでしょう。料金シミュレーションでご自身の情報を当てはめて、まずはどのくらい安くなるのか調べてみて下さい。注意点としては、オール電化の方が対象外ということです。

サニックスでんき

つぎに「サニックスでんき」のプラン「サニックステラセーバーS」についてです。こちらも従量電灯Aと比較してみましょう。

区分単位熊本電力「おうち電気B」四国電力「従量電灯A」
最低料金1契約176円00銭411円40銭
電力量料金第1段階1kWh22.91円20円37銭
第2段階1kWh26円99銭
第3段階1kWh30円50銭

※参照:サニックスでんき 四国エリア「サニックステラセーバーS」

こちらも電力使用量が多い方ほどおトクです。電力量料金が段階制ではなく、一律な点が特徴的ですね。最低料金も半分以下となっています。ぜひ料金シミュレーションしてみましょう。注意点として、電力使用量が少ない方は高くなってしまう可能性があります。

シン・エナジー

最後に紹介するプランはシン・エナジーが提供する「【夜】生活フィットプラン」です。夜間の電気使用量が多い方、検討してみてはいかかがでしょうか。

 段階単位シン・エナジー「【夜】生活フィットプラン」
最低料金1契約409円44銭
電力量料金

デイタイム
平日9時~18時
1kWh26円46銭
ライフタイム
平日:8時~9時、18時~22時
休日:8時~22時
1kWh24円55銭
ナイトタイム
22時~翌8時
1kWh18円31銭

※参照:シン・エナジー 四国エリア「【夜】生活フィットプラン」

従量電灯Aと単純比較はできませんが、ナイトタイムに電気の使用を集中させれば安くできる可能性が高いでしょう。生活スタイルによって他にもプランが用意されているので、シン・エナジーの公式サイトをぜひご覧下さい。また電気の使用環境によって電気代は変わるので、料金シミュレーションは必ず行いましょう。注意点としては、四国電力の「従量電灯A」でご契約中の方が申し込みできます。

まとめ:四国電力の電気代は安くできる

今回は四国電力とご契約中の方に「電気代を安くする方法」について解説いたしました。料金プランをしっかり選択できれば、四国電力の電気代は安くできます。記事の前半にある四国電力の料金プラン紹介では、電力使用量が多い方、そしてオール電化の方向けのプランがありましたね。また記事の後半では「電力会社の変更方法」と「四国エリアのオススメ電力会社」が分かったと思います。
そして電気代を安くする「プラン選択のポイント」は以下の3つです。

プラン選択のポイント
  1. ご自身の使用状況を確認する
  2. 四国電力で料金シミュレーションする
  3. 他の電力会社で料金シミュレーションする

電力自由化によって各社から様々な料金プランが出されています。「四国電力の電気代を安くできないかな」と思っている方は、ぜひこの記事を参考に、料金プランを見直していただけると幸いです。ご自身の環境に合ったプランがきっと見つかるでしょう。

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