東京電力の電気代は高い?節約方法も解説【2023年最新】

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東京電力の電気代って高いのでしょうか。
地方と違って都市圏は、家賃や物価が高いため、光熱費をできるだけ抑えたい方もいらっしゃいますよね。

「家にいることが多くなったため、電気代が気になる」
「先行きの見えない時代だから、節約したい」

東京電力エリアで電気代を抑えたい方のために、この記事では以下のポイントを解説いたします。

この記事の内容
  • プラン選びの基礎知識
  • 電力会社を変更する方法
  • 東京電力が提供している各種プランの特徴
  • 東京電力エリアでオススメの、他の電力会社とその料金プラン

当記事をご覧いただければ、ご自身の使用環境に合った「料金プランを見つけるポイント」が分かります。
また電力会社は“簡単に”変更できるので、電気代を抑えたい方には必見です。

東京電力のプラン概要

東京電力エナジーパートナー(以後、東京電力EP)の料金プランは数種類、用意されています。その中には新規加入を停止しているものもあり、こちらでは現在(2021年3月)加入することができる一般家庭向けのプランについて、ご紹介します。
※東京電力EPは東京電力グループの小売電気事業者です。

一般家庭向けのプラン「スタンダード S/L」

一般家庭向けの基本的なプランで、対象範囲も幅広く、料金の計算式は比較的シンプルです。“電気を使った分だけお支払い”と理解していただて良いでしょう。
これから紹介していく他の料金プランと違い、電気を使用する時間帯などに左右されない点が、このプランの特徴と言えます。
(※旧プランの従量電灯B・Cと、ほぼ変わりません)

使用量が多い方向けのプラン「プレミアム S/L」

こちらは2世帯住宅など、電気を多く使用するご家庭に向けたプランです。一定の使用量までは定額で、それ以降は“使った分だけ”加算されていきます。電気使用量が多くなるほど、スタンダードS(従量電灯B)と比べて安くなる設定です。

夜の時間帯の電気が安い「夜トクプラン」

夜間の電気使用量が多い方にフィットするプランです。昼間と夜間で電力量料金の単価が変わり、夜間は昼間より単価が低く設定されています。昼間ほとんど自宅にいない方、もしくは夜間の時間帯に使用環境を合わせられる方は、お得になるでしょう。

エコキュートなどをご使用の方向け「スマートライフ S/L」

夜間にお湯を作ることができるタイプの機器(エコキュートなど)をご使用の方のみ、選択できるプランです。こちらでは深夜の料金単価が安く設定されていて、その時間帯に上記機器を使用することで、電気代を安くすることができます。

環境に優しいエネルギープラン「アクアエナジー100」

地球環境にも気を配りたい方向けのプランです。電気自体は火力発電などと混ざり合って届きますが、水力発電で得たエネルギーよりもユーザーの方が使用するエネルギーは小さいので、あくまで「届いた電気を100%水力発電とみなす」という仕組みです。電気代を安くしたい方よりも、環境に配慮したい方の選択肢となるでしょう。

安いプランを選ぶための基礎知識

基礎知識として理解しておきたいプラン。スタンダードS/Lについて解説いたします。

スタンダード S

このプランの料金設定は従来の「従量電灯B」とほぼ同じです。料金プランを変えたことがない一般家庭なら、ほとんどの場合、従量電灯Bで契約中かと思われます。したがって、このスタンダードSが他の料金プランを選ぶ時の判断基準になるので、この機会にぜひ把握しましょう。

料金の計算式

月額料金 = 基本料金 + 電力量料金(+α)

※「+α」は「料金プラン選択」に大きな影響を与えるものではないため、参考程度に覚えておくと良いでしょう。
ちなみにその内訳は、発電に必要なコスト(燃料費)によって増減する「燃料費調整額」と、年に一度算定され全国一律の「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。

基本料金

 契約アンペア数料金(税込)
基本料金10A286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1,144円00銭
50A1,430円00銭
60A1,716円00銭

※参照:TEPCO 東京電力EP 関東エリア「電力需給約款[低圧]」

このプランの基本料金は「契約アンペア数」で決まります。どれだけ電力を同時に使っているかご使用環境を把握して契約すべきアンペア数を決めなければなりません。
※東京電力とご契約中の方は、こちらから現在の契約アンペア数の確認と、選び方を参考にできます。そしてこちらから変更のお申し込みができます。

参考

■アンペアについて
アンペアとは「電気の流れる量」のことです。大きなパワーを必要とする家電(電子レンジ・ドライヤー)や、それを含め、たくさんの家電を“同時に”使用するほど、多くの電気が流れます。したがって、家族が多い世帯ほど、もしくは電気製品が多いご家庭ほど、大きな「契約アンペア数」が必要となります。
(※電気の使用環境に対して契約アンペア数が足りていないと、ブレーカーが落ちやすく、家電にも良くないとされています)

電力量料金

使用した電力量は「kWh」単位で表されます。
使用した分は基本料金に上乗せされ、使用量に応じて1kWh当たりの単価が上がる仕組みです。

参考

■kWhについて
1kWhは、1000W(1kW)の電力を1h(1時間)使用した時の電力量。
例:扇風機(50W=0.05kW)を3時間使用した場合の電力量は、0.05kW×3h=0.15kWとなります。

ご自身の電力使用量を確認できるのは、検針票や東京電力EPのWEBサイト「くらしTEPCO WEB」(登録が必要)です。

東京電力での1kWh毎の料金単価表

段階単位単価(税込)
電力量料金第1段階最初の120kWhまで1kWh19円88銭
第2段階120kWhを超え
300kWhまで
1kWh26円46銭
(※従量電灯Bでは26円48銭)
第3段階300kWh超え1kWh30円57銭

※参照:TEPCO 東京電力EP 関東エリア「電力需給約款[低圧]」

このように段階によって、1kWh当たりの料金単価が上がっていきます。

計算してみよう!

■基本料金と電力量料金が分かったので計算してみよう!
【計算の例】契約アンペア数が40A、使用した電力量が400kWhの場合
基本料金:1,144円(40A)
電力量料金:10,209円 (19.88円×120kWh + 26.48円×180kWh + 30.57円×100kWh)
となり、上記計算式の+αを除いた場合、合計11,353円となります。

スタンダードL

こちらは主に、商店や飲食店など大型の電気機器を使用する方や、電気製品の多い家庭に向けたプランです。スタンダードSとは基本料金の設定が異なり、電力量料金の設定が同じになっています。
基本料金の単位は、A(アンペア)ではなくkVA(キロボルトアンペア)で、契約は6kVA以上からです。
料金単価は1kVA当たり286.00円(税込)
(※1kVAをアンペアに換算すると、家庭用電圧100Vの場合、1kVA=10Aです。)
電気製品が多く、契約アンペア数60Aでもブレーカーが落ちる方は、一度こちらで試算してみることをオススメします。

安くする方法①「プランを変更する」

プレミアムS/L

プレミアムS/Lは電気代が17,000円以上の方におすすめです。
基本料金に関しては、スタンダードS/Lと同じなので解説を省略します。
(※SとLは、基本料金の契約方法が異なります。前述のスタンダードS/Lを参考にして下さい。)

電力量料金はスタンダードプランと異なり、以下のようになっています。

定額料金400kWhまで9,879円63銭
従量料金400kWhを超え
1kWhにつき
29円58銭

※参照:TEPCO 東京電力EP 関東エリア「プレミアムS/L」

400kWhまでは定額で、それ以降はスタンダードの第3段階より約1円、単価が安く設定されています。したがって、400kWhを超えて使えば使うほど、スタンダードより安くなります。ただし電気代が17,000円以下の方は、逆に高くつくので、これまでの料金履歴を確認した上で判断(試算)しましょう。

夜トク8・夜トク12

特徴

夜トクプランでは日中と夜間で料金単価が異なります。夜間に電気をよく使う方は一度検討してみることをオススメします。
このプランは時間帯別に2週類用意されているので、それぞれの時間帯と料金単価を見ていきましょう。

時間帯と電力量料金

■夜トク8
時間帯単位単価(税込)
電力量料金昼間
午前7時~午後11時
1kWh32円74銭
夜間
午後11時~翌朝午前7時
1kWh21円16銭
■夜トク12
時間帯単位単価(税込)
電力量料金昼間
午前9時~午後9時
1kWh34円39銭
夜間
午後9時~翌朝午前9時
1kWh22円97銭

※参照:TEPCO 東京電力EP 関東エリア「夜トクプラン」

どちらも夜間の料金が約11円、安く設定されています。また夜トク8では、夜間の時間帯が短い分、夜トク12より単価が低いです。ご自身の使用環境を合わせて選択しましょう。注意点として、昼間に電気を使うとスタンダードプランよりも高くつきます。さらに電気の使用量が少ない方にも当てはまらない可能性があるので、試算してから決めましょう。

基本料金

このプランの基本料金はスタンダードプランと違い、契約アンペア数の申告は必要ありません。家電を同時に使うほど、高くなる仕組みです。(実量制
基本料金の料金設定は、夜トク8・12共に、「1kW当たり214円50銭」。30分毎に電力量が計測され、そのうち12ヶ月間(その月と過去11ヶ月)の最大電力量が契約電力となります。
例えば、上記期間のうち30分以内に最大5kWの電力を使用した方の基本料金は、
214.50円 × 5kW = 1072.5円です。
つまり12ヶ月間の最大電力で契約が決まるので、基本料金は変動します。

以上より電気製品の同時使用に気を配れる方は、基本料金を安くすることができるでしょう。電力使用量が多い家電(電子レンジ、炊飯器、ドライヤーなど)を多数、同時使用してしまうと、基本料金は12ヶ月のあいだ高いままとなるため注意が必要です。

スマートライフS/L

特徴

こちらのプランも日中と夜間で料金単価が違います。またエコキュートなど、対象の設備参考:夜間蓄熱式機器)を利用していないと、加入することができません。
(※スマートライフのS・Lなどプランの適用に関しては、接続状況により電力会社側が決めることになっています。詳しくはこちらをご覧ください。)

参考

■エコキュートとは
エコキュートとは、電気で湯を貯める機器です。空気の熱を利用していて、少ない電気エネルギーで湯を沸かすことができます。夜間に湯を沸かして貯めることもでき、スマートライフのような料金プランを適用するとお得です。

基本料金は、スタンダードS/Lプランと同じです。電力量料金については、下記表を見ていきましょう。

時間帯と電力量料金

時間帯単位単価(税込)
電力量料金昼間
午前6時~翌午前1時
1kWh25円80銭
夜間
午前1時~午前6時
1kWh17円78銭

※参照:TEPCO 東京電力EP 関東エリア「スマートライフ」

S・L共に時間帯と電力量料金は変わりません。夜間にお湯を貯める際の料金単価はスタンダードプランの第一段階(19円88銭)よりも安いので、プラン加入条件に適合する方にはオススメの選択肢です。一度、試算を行い、条件面などのご相談を含め、お問い合わせしてみましょう。

アクアエナジー100

特徴

CO2ゼロで地球環境に優しい「水力発電」で、エコを意識したプランです。ご家庭に届く電気は他の発電方法で得たものと混ざって届きますが、その電気を「100%水力発電とみなす」としています。他のプランと異なるのは、燃料費調整制度が適用されないため「燃料費調整額」によって電気代が増減しないという点です。

基本料金と電力量料金

基本料金
 契約アンペア数料金(税込)
基本料金10A561円00銭
15A841円50銭
20A1,122円00銭
30A1,683円00銭
40A2,244円00銭
50A2,805円00銭
60A3,366円00銭
電力量料金
 段階単位単価(税込)
電力量料金第1段階最初の300kWhまで1kWh23円83銭
第2段階300kWh超え1kWh30円57銭

※参照:TEPCO 東京電力EP 関東エリア「アクアエナジー100」

基本料金・電力量料金は、スタンダードSプランと同様の仕組みとなっています。違いは基本料金の単価が約2倍と高く設定されている点です。安くすることができるかどうかは使用状況次第なので、試算してみましょう。

安くする方法②「電力会社を変えてみる」

電力自由化によって、電力会社が選べるようになりました。東京電力エリアでも様々事業者が参入しており、各社の強みを生かした特徴的なプランが用意されています。

参考

電力自由化(小売の全面自由化)とは
2016年4月より電気の小売市場が、全面的に自由化されました。これにより一般家庭や自営業店舗などすべての利用者が、電力会社とその料金プランを自由に選択できます。今まで大手の電力会社(東京電力や関西電力など)が独占していた小売市場に競争が生まれ、さまざまな価格設定やサービスが利用者目線で編み出されてきました。この改正は利用者にとって、電気料金を見直し、そして安くするためのチャンスです。

「切り替える手続きって面倒じゃないの?」と思われる方もいらっしゃいますよね。実は変更先の電力会社が主導して手続きを進めてくれるので、ご自身の情報を伝えるだけで簡単に変更することができます。
それでは「電力会社を変更する方法」と、「抑えておく事柄」について見ていきましょう。

電力会社を変更する手順・確認事項

下記の4つのステップで、手続きできます。

  1. ご自身の情報(お客様番号など)を準備する
  2. 切り替え先の電力会社を決め、お申し込み
  3. スマートメーターの設置(未設置の場合のみ)
  4. 供給開始日の通知と切り替え

それぞれ詳しく解説します。

1.ご自身の情報(お客様番号など)を準備する

切り替えるにあたり、まずはご自身の「電気の使用環境と使用状況」について、知っておく必要があります。
現在、東京電力でご契約中かと思われるので、電気ご使用量のお知らせ(検針票)か、もしくは公式サイトのWEB検針票からご自身の情報を確認しましょう。

WEB検針票で確認しつつ、抑えておくポイントは下記の5つです。

POINT
  • 契約アンペア数など(基本料金)
  • 月ごとの電力使用量(kWh)と電気代
  • 現在の料金プラン
  • ライフスタイル(電気を使用する時間帯など)
  • 住まいの設備(オール電化、エコキュートなど)

以上を抑えておくと、各社での料金シミュレーションが簡単にでき、どのくらい安くなるのか比較できます。

また、下記の3つの情報も電力会社を変える際に必要なので、こちらも検針票(の見方)で確認しましょう。

申し込む際に必要な情報
  • 現在契約中の電力会社名(東京電力エナジーパートナー)
  • 現在契約中の電力会社のお客様番号
  • 供給地点特定番号(全国一律の22桁の番号)

2.切り替え先の電力会社を決め、お申し込み

(※東京電力エリアでオススメの電力会社は、後半でご紹介しています。)
お申し込み方法は各社で変わります。料金シミュレーションの比較結果からご自身に合う電力会社を決めたら、下記を参考にお申し込みしましょう。

申し込みの5つのステップ
  1. 切り替え先の公式WEBサイトへ
  2. 「申し込み」のボタンをクリックor タップ
  3. 案内に従い、上記で確認にしたお客様番号・供給地点特定番号・個人情報などを入力
  4. お支払い方法を選択
  5. 電力会社からの連絡を待つ

3.スマートメーターの設置(未設置の場合のみ)

スマートメーターとは、通信機能を持った電力使用量メーターのことです。30分に1回、自動で検針を行うことができ、さらに遠隔での計測機能がついています。スマートメーターは、電力会社を切り替える際に設置が必要です。未設置の場合は電力会社へお問い合わせ下さい。このスマートメーターの設置工事は基本的に無料です。立ち合いも必要ありません。
※大手電力会社では「スマートメーター設置100%」を目指していますので、いずれにせよ取り替えることになります。

4.供給開始日の通知と切り替え

新たに契約した電力会社より供給開始日の案内が届きます。その日より自動的に切り替わって、ご契約開始です。供給開始日の前日までが旧電力会社からの請求、供給開始日以降から新電力会社からの請求となります。
以上で切り替え完了です。

東京電力とオススメ事業者との比較

ここでは東京電力EPのプランとオススメ事業者(3社紹介)で、基本料金と電力量料金を比べています。電力会社を切り替える際の参考になるので、ぜひご覧ください。

エルピオでんき

エルピオでんきのプランの中で一般家庭向けの「スタンダードプランS」と、東京電力EPの「スタンダードS」との比較です。以下の表をご覧ください。

 エルピオでんき
「スタンダード
プランS」
東京電力EP
「スタンダードS」
契約アンペア数

(基本料金)

40A1契約1,086円80銭1,144円00銭
50A1,344円20銭1,430円00銭
電力量料金第1段階最初の120kWhまで1kWh18円84銭19円88銭
第2段階120kWhを超え
300kWhまで
1kWh23円03銭26円46銭
(※従量電灯Bでは26円48銭)
第3段階300kWh超え1kWh25円78銭30円57銭

※参照:エルピオでんき「スタンダードプランS」

比較してみると、基本料金・電力量料金ともに「エルピオでんき」のプランのほうが安く設定されています。料金設定が比べやすく、分かりやすいので、電気使用量が多い方・少ない方、両方にオススメのプランです。注意点としては、契約アンペア数によって電力量料金の単価(第1段階)が変わるので、まずはエルピオでんきで料金シミュレーションをしてみましょう。

エルピオでんき公式サイトへ

Looopでんき

Looopでんき
「おうちプラン」
東京電力EP
「スタンダードS」
契約アンペア数
(基本料金)
10A1契約0円286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1,144円00銭
50A1,430円00銭
60A1,716円00銭
電力量料金第1段階最初の120kWhまで1kWh26円40銭19円88銭
第2段階120kWhを超え
300kWhまで
1kWh26円46銭
(※従量電灯Bでは26円48銭)
第3段階300kWh超え1kWh30円57銭

参照:Looopでんき「おうちプラン」

Looopでんきでは「基本料金0円」という特徴的なプランを提供しています。契約アンペア数が大きい方ほど安くなる可能性が高いです。ぜひLooopでんきのWEBサイトで料金シミュレーションしてみましょう。

出光昭和シェル

ガソリンスタンドで認知されている「出光昭和シェル」も電力事業に参入しています。その中から「オール電化プラン」について見ていきましょう。

出光昭和シェル
「オール電化プラン」
東京電力EP
「スマートライフS」
契約アンペア数
(基本料金)
10A1契約275円00銭286円00銭
15A412円50銭429円00銭
20A550円00銭572円00銭
30A825円00銭858円00銭
40A1,100円00銭1,144円00銭
50A1,375円00銭1,430円00銭
60A1,650円00銭1,716円00銭
電力量料金昼間
午前6時~翌午前1時
1kWh25円80銭25円80銭
夜間
午前1時~午前6時
1kWh17円78銭17円78銭

※参照:出光昭和シェル「オール電化プラン」

こちらでは「オール電化向け」のプランで比較してみました。電力量料金は同じで、また基本料金も「スマートライフS」と比べて大きな金額差はありません。したがって電気代はさほど変わらないでしょう。
実は、このプランの特徴は以下の「特典」にあります。

出光昭和シェルの特典
  • ガソリン車にお乗りの方は、ガソリン給油で1Lあたり2円引き(上限100L/月)
  • 電気自動車にお乗りの方は、月々の電気代から200円引き
    (※上記の2つのコースから選択)

上記の特典により、お車をお持ちの方にはオススメのプランとなっています。こちらでもまずは出光昭和シェルで料金シミュレーションをしてみて下さい。

まとめ:東京電力の電気代は安くできる

今回は東京電力とご契約中の方に「電気代を安くする方法」について解説いたしました。
電気代を安くする「プラン選択のポイント」は以下の3つです。

POINT
  1. ご自身の使用状況を確認する
  2. 東京電力で料金シミュレーションする
  3. 他の電力会社で料金シミュレーションする

電力自由化によって各種さまざまな料金プランが用意されています。「東京電力の電気代が高い」と思っている方は、ぜひこの記事を参考に、料金プランを見直していただけると幸いです。ご自身の環境に合ったプランがきっと見つかるでしょう。

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